INTERVIEW

鈴木実貴子ズは何故ライブバー&鑪ら場を始めたのか?

MUSIC 2014.11.24 Written By 堤 大樹

鈴木実貴子ズといういちバンドが、名古屋に全くのゼロから『鑪ら場』(たたらば)というライブバーをオープンさせました。現在弾き語りを中心に県外からも様々なアーティストを呼び込んでいます。音楽業界に寒風吹き荒れて久しい昨今ですが、なぜ今ライブバーなのか!?名古屋という土地のことも含めてお聞きしてきました。

鈴木実貴子ズ

名古屋のツーピースロックバンド。言葉を武器に世の中の不条理に真っ向から立ち向かうその姿に共感者も多い。主催の無料コンピCDを全国のレコード屋に配布するなど日本を股に掛けて活動中。

Vo/Gt.鈴木実貴子

Dr.高橋イサミ

http://mikikotomikikotomikiko.jimdo.com

 

写真右:Vo/Gt.鈴木実貴子、写真左:Dr.高橋イサミ
──

昨今ライブハウスがなくなる話は聞いても、増えるということはあまり聞きません。早速なのですが、何故お二人がこのご時世にライブバーを作ったのかお聞かせいただけますか。

高橋

僕はバンドが減っている理由のひとつとしてバンドがやりにくかったりだとか、ライブハウス側がちょっと時代に合わせられていないみたいな部分があるのかなと。特に京都や関西だとチケ代も安くて、ある意味ノルマが安かったりバンドが育ちやすい状態がそれなりにあっての今の状態なんだけど、名古屋はそもそもそういう場所が少ないんだよね。

──

それは意外な感じです。

高橋

基本ノルマが高くて、敷居が高いかのように振る舞うハコがあったり、チケット代も高いし、お客さんも残りにくいような場所が多いように感じていて。だから逆にこういう場所をポンって作ったらどうなるのかなって興味本位のスタートって感じじゃないかな。チケット代が1000円で、好みもあるけど椅子があったりフードがあったりお客さんにとって居心地の良い場所がここにあって、それでもお客さんを呼べなかったらそのバンドは自分たちのやり方を一度考え直すべきだと思う。いろんな人が、いろんなことを考えるきっかけの場所を放り込んでみたいなってのが店のはじまりかな。

──

バンドがお客さんを呼び込みやすい場所を提供したかったんですね。

高橋

そうだね。それからそれぞれがそれなりの人数に見てもらって、次のステージにいけるかどうかのある意味ファーストステージにしてくれたらいいなという感じではある。

──

居心地を良くする工夫のひとつとして、この大量の漫画やロフトがあるんですね。話は前後するんですが、チケット代はお店が組むブッキングイベントに関してはオール1000円という部分にどのようなこだわりがあるんでしょうか?

鈴木

なんか他のライブハウスが高すぎて、「自分が行きたい」って思った時に財布と相談することになるから、そういうのをやめてもっと気楽に来れるように、1000円持ってきたら立ち寄れるって場所になりたかった。音楽がもっと身近、ライブがもっと身近にっていうのはあるね。

──

最近はカフェなど低単価で音楽が見られる場所も多いと思うのですが、そちらとの差別化についてどう考えていますか?

高橋

それは環境じゃないかな。最初に機材とかそろえる時、カフェだったら「ちっちゃいスピーカーで音鳴りゃいいじゃん」ってレベルでもいいかと思ったけどね。やっぱり自分たちがバンドやってるし、どっかでライブハウスっていうのをなるべく持っておきたかった。

鈴木

やりたいのはカフェではなくライブハウスだったから。カフェって意識はほぼない。

──

ライブバーとはうたっているけど、実態はライブハウスなんですね。

高橋

ライブバーとは言っているんだけど、よく考えたらバーじゃないし……バーカンないし(笑)

鈴木

んか、なんでもいいんだって。演劇やってくれてもいいし、プロジェクターあるから映像やってくれてもいいし、お笑いやってくれてもいいし。今度展示もあるけど、表現することが簡単にできる、だから本当は“アートスペース・鑪ら場”なんだと思う、正確には。

──

目指すのはアートスペースなんですね。そのアート方向への展開などはいくつか予定があるのでしょうか?

鈴木

今のところさっき言った絵の展示や写真の展示くらいかなあ。

──

時々映画流していますよね。ホラー映画やジブリなど。

鈴木

流してるのは店の営業とは関係なくて、個人的な趣味で折角場所があるからやってみようってだけで、あんまり深い理由はない。

高橋

まあでも映画を作ってる人が上映会をやらせてくださいとか、そういうのがあったらいいなとは思ってるけど。予定はないけど笹口さん (笹口騒音ハーモニカ) がやらせてよとか言ってるくらいかな(笑)

鈴木

表現に対して、気楽に、自由にやりたいのよ。縛られずに、来やすいやりやすいっていうのを。

──

ちなみにハコのレンタル代はどのように決めているんでしょうか?

鈴木

平日2万、土日3万。そのあと70%バック。

──

めちゃくちゃ安いですね(笑)

鈴木

経営者というよりも、自分たちがやる側としてこうだったらいいのになっていう理想を形にしたって感じだから。

高橋

なんか結局色々計算していくと安いなって思うけどそれが実現できたら全然生きていけるし、なんだったらお店をより良くするための資金としても可能なくらい。

鈴木

しかも片方はご飯食べなくても平気なタイプだから(笑)

──

少しシビアな話にはなるんですが、さっき言っていたように理想を形にするにあたって一番大事なことって潰れてはいけないことだと思います。潰れてしまうとやっぱり表現者たちにとっての理想の場所って作れないんだっていうイメージを周囲の人間に与えてしまう。だから必ず継続しなきゃいけないと思うんですが、そのあたりはどうお考えでしょうか。

高橋

決して考えなしではない。ただ結局今言ったことが実現できなかったら俺らが悪かったとしか思わないかな。形としてはあり得ていいことだと思うから、もしそれでみんながいいなと思って賛同してくれないんだったらそれはもうシステムじゃなくて俺らがだめだったなと。

──

時代に即してなかったな、みたいな。

高橋

だったり人望なかったな、とか(笑)。その辺でしかないんじゃないかな。「こんだけ揃えたんだぜ!」っていうね。続かなかったらね、おかしいでしょ(笑)

──

これからの展望や、こんな人に出演して欲しいっていうものはありますか?

鈴木

上に行きたい人なら誰でも!ちょっと高橋さんとは違うかもしれないんだけど無力無善寺 (東京のライブハウス) 的な、本気で表現しててもアングラだから光を浴びないというか、表現する場所がないというか、そういう人が好き。だから純粋にそういう人が出てくれると嬉しいかもしれない。とても表現的には偏っているんだけど、少なくとも本人は信じてやっている。あまり需要は多くないのかもしれないけど(笑)

高橋

話は戻るけど、そういう人たちの最初の一歩として使ってもらえたらいいかなとは思ってる。ここを埋めれるようになったらもちろん次のステップにいけばいいし。

──

これから新しく音楽を始める人にもどんどん出て欲しい感じですね。ちなみにノルマはあるんでしょうか?

高橋

ゼロ、ゼロゼロ。一枚目から50%バック。それでもやっぱり、これ、座りだけでも20人から30人でパンパンになるんだけど、もし30人、いやそんなにいかなくてもいいよね。14,5人とかでもお客さんが来てくれるんやったらそれでも僕ら全然やっていけるかなってのが僕ら感覚的にあるから。結局千円で安かったら普段ならもう千円チケ代でかかるわけじゃん。だったらその分鑪ら場なら飯食えるし、お酒も飲めるってのもあるから。そういう部分で楽しんでもらえるから僕たちは問題ない。潤うとか言っちゃうとあれだけど(笑)

──

大儲けは絶対できませんね(笑)

高橋

決して商業的にはなれないし、大儲けは無理だね(笑)

──

立ち上げてひと月半、反応はどうですか?

高橋

鈴木実貴子ズがやるって時点で絶対誰も反応しねぇなって思ってたんだけど、思ったよりみんなが反応してくれてて、足を運んでくれてる。

鈴木

来てくれた人の反応も逐一いい。

──

正直すごく雰囲気いいですよ。京都にも鑪ら場欲しいって思えるくらい。

鈴木

2号店だな、店主頼むわ(笑)

──

その時はお願いします。

自分たちの信じるものをマイペースにやっていこうとする彼らには気負いがなく実に前向きでした。彼らの理想がどこまで形になるかは未知数ですが、その試みとしては面白いと感じます。これからどのようなお店になっていくのか楽しみです。ちなみに小腹がすいてポテトサラダをいただいたのですが、絶品でした。おすすめは仕込んでから三日目の牛すじハヤシライスとのこと。お酒も安くとても居心地の良い店だったので、名古屋に行く際にはぜひともお立寄を!

ポテトサラダ¥200
住所

〒464-0858
名古屋市千種区千種3丁目29-8ライフステージ吹上B1階
名古屋市市営地下鉄桜通線 吹上駅より徒歩5分

問合

tel.080-3919-5789(鈴木)

※ライブ営業中は電話に出られない場合がございます。

mail

info@tataraba-live.com

HP

http://tataraba-live.com/

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