COLUMN

堤SXSWへ行く Day1

MUSIC 2017.03.10 Written By 堤 大樹

こんにちは、アンテナ編集長の堤です。

 

今年のGWぶりとなりますが今日から約10日ほどかけて、旅レポートを久しぶりに行います。第一回はモロッコ、第二回は台北ときて、今回はアメリカのオースティンという町からのレポートです。

 

堤モロッコへ行く Day1

堤手ぶらで台湾へ行く Day1

このオースティン、聞き馴染みがない方も多いのではないでしょうか?

 

 

一体どのような町かと言うと、メキシコに面したテキサス州にある町なんですが、テキサスというと、なんだか急に西部劇の匂いがしてきますよね。でも今回は荒野を見に行くわけではありません。今回はこのオースティンの街で行われる、SXSW (サウスバイ・サウスウェスト)というイベントに参加するために訪れます。

 

SXSWがどのようなイベントかと言うと、音楽・映画・IT・ゲームなんかの最先端が集まる見本市のようなもので、街中のいたるところでオフィシャル、アンオフィシャルのイベントが行われるイベントなのです。世界中からありとあらゆる人や情報が集まってきていて、有名どころで言えば、ノラ・ジョーンズなんかはSXSWで空港のスタバでやったライブから火が点いていたり、ITで言えばTwitterなんかがSXSWで賞を受賞して世界中に広まってますよね。

 

ここであんまりだらだらと説明してもあれなので、詳しくは今週の岡安の編集部コラム三種の神器でも紹介されているので、そちらも御覧ください。このSXSW、アンテナとして参加することは創立当初からわりと念願だったのです。

 

今回なんとかプレスパスの申請がおり、取材という形でイベントに参加することができそうです。それに加え、自分のミッションとしては、どのような目的を持って今年SXSWに僕が参加するのかみなさんに共有しておいたほうがいい気がします。

 

できるかどうかはおいておいて、こんなことを考えています。

①SXSWを日本の人に知ってもらう

②SXSWの人に京都のインディーミュージックを知ってもらう

③SXSWに来ているクリエイターが、京都に来てもらえる仕組みを作る

④SXSWに京都のショーケースを作る

⑤アンテナを含め媒体が盛り上げられるようなアイディアや、方法を探す

⑥京都にSXSWを作る

⑦楽しむ

このように今回は目的があるので、モロッコの時のようにただぶらぶらするわけにもいかないですし、台北の時のように手ぶらというわけにもいかないでしょう。というわけで、荷物多めなのですが、その中でも特筆すべきポイントはPCやカメラに加え、今回②④のアプローチとして、京都のインディーバンドを集めたコンピレーションCDを50枚ほど用意しております。

 

これを配って歩いて、京都の音楽を世界に広げられるように挑戦するんや……!

 

ちなみにコンピレーションの選定基準としては「京都を代表し、もっと広まらないかなあと個人的に思っているバンド」を中心に集めています。そのラインナップは以下です。このコンピ普通に欲しくないですか?

『SXSW2017 Kyoto Indie band Compilation』

 

1.the coopeez / イチカ&バチカ
2.Lainy J Groove / ミラクルズ
3.SIRMO STAD / Narcissus
4.ベランダ / 早い話
5.bed / YOU
6.Amia Calva / retro
7.キツネの嫁入り / 奴ら
8.シゼンカイノオキテ / 利き手のゲノム
9.スーパーノア / Dream Theater
10.Easy Yoke / 強い目眩
11.vivarta / for long

集めてから気づいた圧倒的男性ボーカルの多さよ。頑張って配りまくるぞー。

2017年03月09日

前置きが長くなりましたが、そんなわけで出発です。フライトチケットは往復で約¥85,000と、思っていたよりもリーズナブルで助かりました。

 

乗り換えは関空→成田、成田→ダラス、ダラス→オースティンと2回で、行きの所要時間は約20時間。時差はマイナス15時間なので、9日に出発するのに何故か同日の夕方に到着します。ただ関空からだと、成田を経由するのでひょっとしたら成田までは新幹線で行って、東京からのチケットだけ取ったほうがよかったかもしれないと、成田に着いてから気づきました。トランジットの待ち時間や、荷物のピックで無駄に体力を消費する……。

 

僕の家は京都なので、一旦関空にまで行くのに二時間近くかかるのも嫌なところ。最近なんだか慣れてきたところもあるけども、やっぱり遠いなあ。ただ最近阪急が”関空アクセス切符”なるものを出していて、これでかなり安く行けます。普段なら1600円前後かかる移動も、これを使えば¥1230、結構お得感ありますね。

関空に着いてとりあえずお昼です。朝食も食べていないので、お腹が減った……。いつも日本を出る前は出汁がきいたものが食べたくなるんですよね……。中華とか、味の濃いモノは海外でも食えるんですが、この出汁感ってあまり食べられないので。そんなわけで今回はうどんをチョイス。空港の飯は高くてまずいはずなのに、何故こうも欲張ってしまうのか。

関空→成田は一時間程度なので、あっという間に到着。いきなり寝てました。その後ターミナルを移動し、アメリカンエアラインにチェックイン。もうすでに荷物も関空で預けていたので、窓口に並ぶ必要もなく、受付マシーンにパスポートを通してチェックイン完了。これはこれでなんだか味気ないというか、不安になるね。便利になるのも考えものだ。

成田には秋葉原があった
風神雷神揃い踏み
妙にリッチな吉野家

ロビーで待ちながら飛行機を待つこと二時間、定刻通りの時間にフライトの受付がスタート。少しのんびりめにゲートをくぐる。何度乗っても飛行機はわくわくするし、同時に不安もある。

 

無事にフライト。おして長距離間の飛行機の楽しみにと言えば、映画ですよね。結構最新のものから、旧作も揃っていて、手ぶらで乗っても結構な時間がつぶせるんですよ。今回は見たいと思いつつ、まだ見れていなかった『LA LA LAND』と『インセプション』を試聴。まだ『LA LA LAND』なんかは、まだ放映中だからあまり内容書かないけど、ああいう、ベタベタ王道な切ないもの嫌いじゃない。『インセプション』が最高でした。『Interstellar』にドハマリしてたんですが、クリストファー・ノーランの見てない作品も全部見なきゃと思うレベルでした。その後は仮眠を取り、時間をつぶす。

チキンorビーフはわかるが、エッグor焼きうどんはどうなんだろう?でも味はわりとよかった

ダラスでトランジットするんですが、ここで入国審査と荷物の検疫があります。最近アメリカは入国の審査も厳しいらしく、事前にESTAという渡航情報をに登録する必要があります。これは事前に済ませていたので、機械で容姿をプリントし、入国検査へ。検査自体は指紋と写真を撮るだけで、かなりスムーズでした。あとは一度預けた荷物をピック→もう一度預けるという手順を踏んで無事に入国です。

 

ダラスでご飯を食べたりしたかったんですが、思った以上に時間がなく、あまりのんびりできませんでした。そのまま搭乗口まで行き、今度はオースティン行きの飛行機に。今回は50分程度なので、本当に一瞬です。隣に座っていた、オースティン在住の女性と話していたら着きました。どうやらSXSWでもITで仕事をしているそう。ただここでやはり英語力の低さで、激凹みしました。半分くらいしかわからねえ。披瀝も手伝ってか、英語が耳をすべることすべること。

やたらテキサス感を主張する熊
海外の自販機シュッとしてて好き

オースティンには無事に着き、空港からはタクシーでホテルへ。空港に着いた瞬間から、SXSWの情報が飛び込んでくる。経済効果もすごいらしいからなあ。なんだかフジロックに行った時の、越後湯沢の駅を思い出した。

これキャリーとか拾うとこ。あとはアーティストの歴史プレートみたいなやつがあった

空港で荷物を拾う時っていつもどきどきしません?特に自分のキャリーケースがなかなか出てこないときとか、不安になるんですよね。今回もどきどきしながら待っていたら、本当に最後の最後に出てきて、めっちゃ焦ってました。無事に出てきたのでよし。

 

ホテルまではタクシーで移動する。大体¥3000くらいだったが、絶対タクの運ちゃんは道を間違えてたと思う。チップ文化に慣れないので、お金を崩すのを忘れていて、5ドル紙幣をチップに。チップ文化少し面倒だなあ。今回予約したホテルはダウンタウンから少し離れていて、オースティンにいる間はずっと滞在することにしてある。最悪歩いて帰れる距離だし、便利で安かったからだ。暗くてはっきりとは見えないのだが、わりとまわりにもなんでも揃っていそうだ。明日また明るくなったら、外観や周囲の写真でも共有したい。

とりあえず今日はもう飯でも食べて寝ようかな。

追記

通り挟んで対岸のマクドナルドに行こうとしたら、横断歩道がなくて往復一時間かかるわ、歩いてたら途中で変なメキシコ人に「一緒に寝よう」って声かけられるし、どないなってんねんこの国! (笑)

堤SXSWへ行く

Day1https://stg.antenna-mag.com/post-10604/

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番外編:https://stg.antenna-mag.com/post-11404/

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